こんにちは!『機動戦士ガンダム バトルオペレーション2』(バトオペ2)へようこそ!
今週も新たなモビルスーツ(MS)が抽選配給に登場しましたね。今回は、ジオン軍の「プロトタイプケンプファー」です。
バトオペ2は、MSの操作に慣れていない初心者の方から、多くの機体を乗りこなしてきたベテランの方まで、さまざまなプレイヤーが楽しめるゲームです。今回は、ケンプファーの原型機として知られるこの機体について、ゲーム内外の情報も交えながら、その魅力をお届けします。
プロトタイプケンプファーの劇中での歴史とスペック
まずは、このMSがどのような背景を持つ機体なのかを紐解いていきましょう。
「プロトタイプケンプファー」は、あの強力な強襲機「ケンプファー」の原型となった試作重MSです。
宇宙世紀におけるMS開発の効率化と整備性向上を目指した「統合整備計画」という計画に則って開発されました。
この機体は、戦場での現地組み立てを可能にする「機体のブロック構造」という革新的な技術が採用されています。
しかし、開発段階ではジェネレーターの出力分割という問題に直面しました。
これにより、ビーム兵器の運用が難しくなったため、携行武器にはビーム兵装ではなく、大型重機関銃やソードオフ・ショットガン、シュツルム・ファウストといった実弾兵装が採用されています。
この設計思想は、デッドウェイトにならない使い捨て可能な実弾兵装で高い火力を確保し、短期間で最大の戦果を上げることを目的としていました。
その特徴的な巨大なスラスターによる爆発的な突撃能力は、後のケンプファーにも引き継がれており、その歴史的な重要性を物語っています。運用実績は定かではないとされていますが、宇宙世紀0087年には、宇宙海賊によって運用されたという説も残されており、その存在感は謎に満ちています。
バトオペ2でのスペックと役割
バトオペ2におけるプロトタイプケンプファーは、コスト450の支援機として実装されました。
450コスト帯は、MSの種類が豊富で、バランスの取れた戦闘が楽しめる激戦区です。
支援機は、後方から味方を援護する役割が一般的ですが、この機体は少し違います。
その名に「ケンプファー」を冠するだけあって、高い火力と、元となった機体と同様の**「爆発的な突撃、突破能力」**が期待できます。
武装は、実弾兵装がメインです。
主兵装となる「大型重機関銃」は、連射が可能で、敵機をよろけさせやすく、ダウンも取りやすい強力な武器です。また、ソードオフ・ショットガンやシュツルム・ファウストといった副兵装も備えており、敵に接近されても対処できる能力を持っています。
支援機でありながら、豊富な実弾兵装を活かして敵の蓄積よろけを狙い、味方の攻撃チャンスを作り出すことが得意な機体と言えるでしょう。
メリットとデメリット
メリット
1. 実弾武装による高火力とよろけ値
ビーム兵装と比べて、実弾兵装はよろけ値が高く、複数の武器を組み合わせて敵機をすぐに停止させることが可能です。特に、支援機でありながら複数の武器で敵を追い詰めることができる点は、この機体の大きな強みです。
2. 支援機としては異例の機動性
原作での「爆発的な突撃能力」がどのようにゲーム内で再現されているかは気になるところです。もし、支援機としては破格の機動性を備えていれば、従来の支援機の枠を超えた、攻撃的な立ち回りが可能になります。
3. コスト帯の汎用性
コスト450は、中堅コスト帯として多くのプレイヤーに人気があります。プロトタイプケンプファーは、このコスト帯で支援機として独自の立ち位置を築き、チームに貢献できる可能性を秘めています。
デメリット
1. 慣れが必要な立ち回り
支援機でありながら、攻撃的な武装を持つため、従来の支援機のように後方に引きこもるだけでは真価を発揮できません。時には前線に出て、味方を火力で支援する立ち回りが求められるため、初心者の方には少し練習が必要かもしれません。
2. 射撃武装に偏った武装構成
実弾兵装が主体の機体であるため、近接戦闘能力は一般的な汎用機や強襲機に劣る可能性があります。敵に接近された際に、いかに武装を切り替えて対処するかが重要になります。
まとめ:攻撃的な立ち回りが楽しい、新たな支援機
プロトタイプケンプファーは、支援機でありながら、ケンプファー譲りの攻撃性と機動性を兼ね備えた、非常にユニークなMSです。
後方から味方を援護するだけでなく、時には前線に出て、豊富な実弾兵装で敵をよろけさせ、戦況を有利に導くことができます。
そのポテンシャルを最大限に引き出すためには、攻撃的な立ち回りをマスターすることが重要です。
バトオペ2をこれから始める方にとっては、450コスト帯で活躍できる強力な機体として、またベテランプレイヤーにとっては、これまでの支援機の常識を覆す、新しい戦術を編み出す楽しさを与えてくれるでしょう。
ぜひ、この機会に「プロトタイプケンプファー」を手に入れて、その強さを体験してみてください!
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